【北海道】函館-松前-余市-留萌 海沿いドライブ完結 ― 2015/07/29 14:04
2008年には、苫小牧から反時計回りで北海道海沿いドライブをしました。稚内から日本海沿いを走り留萌まで。留萌からは室蘭まで走ってフェリーに乗りました。2010年には函館から反時計方向に走り、大沼に立ち寄ってから苫小牧まで。残るは函館から松前、江差、寿都、余市・小樽、留萌までのコースを走ることにして2014年の9月に決行しました。これで北海道海沿いドライブは一周を完結しました。愛車は(当時で車令12年の)レガシィGT30です。この車は、現在も愛用中。現行レガシィ・レボルグには6気筒車がありませんから、今後も大切に乗ります。エンジンが4発と6発とでは、パワーはさておき、静粛性がかなり違います。
9/22 午後 青森港から函館港までこのフェリーで渡りました。東京を早朝出発したので、この日の夕方には、函館のホテルに到着。720km走行。
青森港でカーナビで目的地を函館にしたらこんな具合。
北海道側の青函トンネル記念館です(福島町)。福島町からは横綱二人(千代の山、千代の富士)が生まれていたんですね。横綱博物館がありました。9/23
9/23 北海道の海沿いドライブでは、こんな場所が好みです。愛車はGT30。水平対向6気筒エンジン搭載車です。
9/23 3本マストの帆船を発見。開陽丸でした。江差。
9/23 日本海に面した道路を淡々と走行。人家がない、ほとんどないところでは
コンビニは大切な生命線です。コンビニまで13kmの看板。嬉しくなりました。
9/23 寿都に到着。ここは2008年に来ています。(銭函に飛行船を見に行くため、大間崎-->函館のフェリーで北海道に渡り、函館から長万部経由で日本海側にでて、寿都、積丹半島をとおり、小樽までいきました。銭函で飛行船(スマイル号)のラスト・フライトを見てから、苫小牧まで走り、反時計方向の海沿いドライブを始めました。(どうしても釧路で友人と会うため、こんなコースになりました。)
9/23 寿都でみたプロペラの先端が赤い風車です。しゃれています。
9/24 9/23は余市まで走りました。積丹半島は2008年に行きましたので、今回はパス。余市から小樽に向かう途中余市漁港に立ち寄りました。これは余市漁業無線局のアンテナ引き込み口です。
9/24 石狩市。道路の向こうにすごいアンテナファームが見えてきました。帰京後
調べたら、50MHzのアクティブなアマチュア無線局でした。確かに、50MHzの
アンテナがほとんどでした。
9/24 厚田・夕陽丘 日本海が一望できるすばらしい所でした。
9/24 やっと留萌市に入りました。札受という地名。このあとしばらく走って、海沿いの一周は完結しました。
9/24 留萌からは内陸を走り、札幌経由で中山峠を越えて函館へ向かいました。
寄り道してJRニセコ駅に到着。すでに、午後5時をまわっていましたから
駅前はガラガラでした。観光客が多い時は、こんな写真は撮れないでしょう。
9/25 函館から青森に向かいフェリー船上で。VX-8Dで144MHz aprs運用中。
付属ホイップを持ってこなかったので、愛車から外した1/4λホイップを
使用。函館から青森まで、ほぼ完璧にトレースされました。
これで、北海道一周海沿いドライブは終わりました。これで終わりにしようと思ったのですが、次回は目的地を絞ってまた行きたいと思い始めました。利尻・礼文は是非行きたいと思います。
【Radio】西表島から移動運用しました ― 2015/07/29 15:28
縁あって、西表島に今年の6/25~6/30に行ってきました。単なる観光なら気楽なのですが、本土から遠く離れた島に行くからには、移動運用せねばなるまいと考えて、無線機とかアンテナなどをあらかじめ宅急便で送りました(あしかけ5日くらいかかります)。無線機持って行って本当に良かったと思っています。
西表島の名前は、「イリオモテヤマネコ」でよく知られています。私の場合は、イリオモテヤマネコの若き学究が大学で身近に在籍していて、直接話を聞いたこともあります(40数年前)。愛車でならどこでも気楽に行くのですが、今回はちゃんと荷物を用意して宅急便で送ったり、スーツケースに詰めたりでちょっと面倒だなとは思ったのですが、一生にいちどあるかないかのチャンスでしたのでオミコシをあげました。
。
東京から西表島に行くには、羽田--<飛行機>-->石垣空港==船==西表島 というコースになります。(羽田--那覇で乗り継ぎ-->石垣というコースもあります。)
6/25 早朝出発。07:50発石垣空港行きの飛行機にのって旅は始まりました。石垣空港に着いたら快晴そのもの。夕方までに西表島の上原港にいけばいいので、いったん石垣港までバスで行き、レンタカー借りて石垣島最北端の平久保崎灯台まで行くことにしました。
西表島の名前は、「イリオモテヤマネコ」でよく知られています。私の場合は、イリオモテヤマネコの若き学究が大学で身近に在籍していて、直接話を聞いたこともあります(40数年前)。愛車でならどこでも気楽に行くのですが、今回はちゃんと荷物を用意して宅急便で送ったり、スーツケースに詰めたりでちょっと面倒だなとは思ったのですが、一生にいちどあるかないかのチャンスでしたのでオミコシをあげました。
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東京から西表島に行くには、羽田--<飛行機>-->石垣空港==船==西表島 というコースになります。(羽田--那覇で乗り継ぎ-->石垣というコースもあります。)
6/25 早朝出発。07:50発石垣空港行きの飛行機にのって旅は始まりました。石垣空港に着いたら快晴そのもの。夕方までに西表島の上原港にいけばいいので、いったん石垣港までバスで行き、レンタカー借りて石垣島最北端の平久保崎灯台まで行くことにしました。
まずは無線関係
本土から離れた島にいくわけですから、HFをやらない手はありません。使えるのはワイヤーアンテナだけ。前に作った20m長のウィンドムアンテナを持ってゆくことにしました。
宿の2階が私の部屋(無線室)です。ポールはありませんし、バルコニーの手すりから庭(斜面になっていました)の隅の枯れ木にアンテナを張りました。(ほぼ東西の方向)。オペレータの顔の高さにアンテナの端っこが来ている変則的な状況。でも、屋外に電線(アンテナ)張れば必ず飛ぶと確信しておりました。運用地は、八重山郡竹富町上原。GLはPL14VJです。
今回使った機材。トランシーバはIC-7000M(普段は車載),ATUは(今は亡き)TokyoハイパワーのHC-100AT、電源はDM-330MV。ATUについては小形で使いやすそうなので昨年暮れにハムショップに飛んでいって購入しました。RTTY運用するために自作のI/FとノートPCも持ち込みました。写真は、6/29に宅急便で自宅に送るために結線を外して撮った記念写真。
運用中。普段は、バグキーを使っていますが、大きくて重いので持ち込むのは断念。IC-7000Mの内蔵エレキーと、友人から頂戴したパドルを使いました。エレキーは、内蔵メモリーがあって、CQ送信にはなかなか便利でした。
今回の移動運用で作った特製QSLカードです。裏表ともインクジェットプリンタ使用。用紙代とインク代がかかりましたが、滅多にないことなので奮発しました。約190枚、すべて発送済みです。
運用結果
7MHz CW 123局 RTTY 18局 SSB 1局
10MHz CW 27局
14MHz CW 3局
21MHz CW 12局 SSB 3局
29MHz FM 1局
6/28は、ALL JA8 コンテストやっていましたから、参加。7/14/21で合計8局
交信(すべてCW)。47Gをサービスさせていただきました。47は都道府県ナンバー、Gは年代別の符号で70~79歳^○^・・・相手局の得点は7になります。
APRS
VX-8Dを持っていきましたので、石垣港から平久保崎に向かうレンタカー内で作動
させました。石垣港付近はちょっとした大都市。このあたりでは、144.60MHz
1200Bで反応がありました。帰京後aprs.fiみたらデータがありませんでした。
残念ながら、aprs.fiのサーバーには接続していないようです。
石垣島
6/25 島の最北端 平久保崎から見た海
6/25 平久保崎灯台です。周囲の小山からちょっと低い位置にありました。
6/30 (帰郷する日)。石垣空港は、海沿いにあります。
6/30 石垣空港展望デッキから海側をみるとこんな感じ。
6/30 石垣空港で見られたワイヤーアンテナ。HFも運用している?
6/30 西表島から石垣港にもどってきたら具志堅用高さんの像がありました。石垣出身なんですね。
石垣島ー西表島 連絡船
6/25 西表島・上原港に到着しました。第38あんえい号です。メチャ速いッ!
窓ははめ殺し。波しぶきが窓にじゃんじゃん当たりますので、窓越しに
遠くの写真撮ろうと思っても無理でした。安栄観光のwebによれば、
エンジンは770PS×3,最大速度34ノット、サフェースプロペラ×3。
VX-8DのGPS機能(APRSモードで、APRS offにします。アンテナは外し
ました)で表示を見ていたら、ノット換算で29ノットで巡航。
6/25 石垣港から上原港に向かう船内から。波しぶきがじゃんじゃん当たるので
こんな感じ。遠くの風景を撮影するのはあきらめました。
6/30 帰京の日。上原港で船を待っていました。海の色は大変きれいでした。
6/30 これが私の乗る船。第12あんえい号。安栄観光のwebによれば、エンジンは
1200PS×2 サフェースプロペラ×2 最大速度 34ノット。
第12あんえい号 (石垣港に到着後撮影)
西表島
西表島には一周道路はありません。南側の仲間港(大原港)から反時計回りに白浜(白浜港があります)まで太い道路が走っています。道路は白浜が終点。
西表島と言えば、イリオモテヤマネコ。特別天然記念物に指定されていますから、手厚く保護されているようで、島内のあちこちに注意を喚起する看板がありました。
6/26 宿舎から時計方向に走って南風見田の浜(ハエミダのハマ)まで行きました。
道路はここでおしまいになります(南側の終点)。海がきれいでした。
(特製QSLカードの背景にしました。)
6/26 由布島の水牛車
6/27 子午線ふれあい館とモニュメント (東経123度45分6.789秒)
浦内川のマングローブを船で見てから白浜まで食事に向かいました。その
途中にあったのがこれです。123456789と数字が揃うそうで。
夜間は、強力な緑色のレーザー光線が空に向かって照射されます。
(26日の夜実際に緑の光が雲にあたっているのを見ました。)
条例 http://www.town.taketomi.lg.jp/reiki/42190101001700000000/42190101001700000000/42190101001700000000.html
6/28 白浜港往復
帰路、子午線モニュメントに立ち寄ってVX-8Dで位置情報を確認して
みました。123456789になるかと思ったら、123度45分023秒と表示
されました。残念。
6/29 うなり崎
この日は、再度白浜港までいって、対岸(間に小山が会って見えません)の
船浮港に渡りました。ちょっと確認したい記念碑などがあったのです。帰路
ある浜辺にでたら、遠くに見晴台みたいなのがみえました。これがうなり崎。
6/29 帰路、カーナビがない軽自動車で、上の写真の展望台をカンで探しあてました。
ここは、「うなり崎公園」(まだ未完成らしい)。
展望台付近から遠くを眺めてみました。
他にもいろいろ書きたいのですが、この辺で。楽しい思い出をいっぱいもらった5日間でした。現地で知ったのですが、高速船が就航しているので、石垣島をベースにして西表島に日帰りで来て、観光、カヌー・カヤック、シュノーケリングをする人も少なくないようです。水牛車で有名な由布島は、石垣港から仲間港(大原港)に渡る方が便利です。それから、石垣空港もそうでしたが、西表島の公共的な場所では、竹富島free-WiFiが使えるようになっていて感心させられました。私が5泊した宿でもfree-WiFiが使えました。http://www.ent-mabui.jp/news/4106
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