【真空管】真空管の話題(無線・オーディオ) ― 2005/09/05 19:40
私がラジオ少年の仲間入りした頃は、真空管が全盛の時代。家庭用ラジオはマジックアイ付きの6球スーパは高級品。これにレコードプレイアがついた物は電蓄と呼ばれました。私が無線を始める前に作ったのがラジオと6V6PPのオーディオアンプ。アマチュア無線の免許を取得する前には、コリンズタイプのWスーパー受信機を完成させていました。とにかく、受信機も送信機も真空管。大学時代には、憧れのLUXのトランス(普及品でしたが)を使った6BQ5PP×2のステレオアンプを作りました。私の真空管使った最後の「作品」は4X150Aパラレルの出力500Wのリニアアンプ。電源の設計・製作の方がたいへんでしたが、とにかく実験と測定の繰り返しで大変面白かったです。このリニアアンプ、CWとRTTYのDX交信に活躍してくれました。 ここでは、真空管に関するお話でもしたいと思います。球そのものでも、受信機でも送信機でも・・・・。
コメント
_ Monogusa Blogger ― 2005/09/09 22:34
_ エムティ ― 2005/09/10 13:49
AMラジオ・・・・それ、「再生ラジオ」ですね。0-V-1とか1-V-1(高周波増幅1段付き)。プレートにいれるチョークコイル(100h)が入手難ですが、北海道の方に扱っているお店がありました。(インターネットで発見できます。友人が入手してくれました。)
>スパイダーコイル~
いわゆる「ゲルマニウムラジオ」だと思いますが、昔の「鑛石検波器」よりも感度が抜群にいいですから、1.5m位のロッドアンテナでも放送が聞こえると思います。並三用のコイルでも聞こえると思いますけど。
若い人(真空管を知らない人)にとっては、真空管のセットってすごく新鮮に思えるらしいですね。「科学する心」を育ててくれるのは「真空管」とゲルマニウムラジオと思っています。
_ Monogusa Blogger ― 2005/09/12 18:04
_ エムティ ― 2005/09/13 00:34
今日日、真空管ラジオを組むのはとても贅沢な趣味だとおもいますね。ヒータが赤く見える真空管。夢をかきたててくれます。中がまったく見えない真空管もありますけど(各種)。直熱管ならフィラメントが派手に点灯します。
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追伸 ハムフェアでスパイダーコイルのダイオード検波ラジオキットを買ってきて聴いてみました。並三コイルではうまくいかなかったのに、アンテナをあちらこちらの金属部にひっかけて、音楽や人の声が聞こえたときはとってもよろこびました。